2018年8月にAppleが世界で初めて時価総額1兆ドルを達成した。その後世界の株式市場は急上昇が続き2024年11月現在までに9社が1兆ドルを超え、間もなく10社目の1兆ドル企業が誕生する見込みになっている。
ここ数年の世界の株式市場、特にNY株式市場の上昇はすさまじく、世界各国で投資家が資産を増やしている。そして企業の時価総額も増えており、2018年8月にはApple(銘柄コード:AAPL)が世界で初めて時価総額1兆ドルを超えた。その後の約6年間で株式市場が大きく上昇したため、2024年11月現在で9社の1兆ドル企業が存在している。
ところで企業以外も含めた特定の「資産」として世界最大の時価総額を持つものは金だ。金の時価総額は現在の金価格に世界の埋蔵量をかけて出しているが、現在では17兆2000億ドル(約2,635億円)もありどの企業の時価総額より高く、日本やアメリカの国家予算より大きい。
企業として現在の時価総額1位はNVIDIA(銘柄コード:NVDA)で、3兆6000億ドル(約560兆円)。NVIDIAは2023年以降の世界的なAIの普及で業績・株価ともに爆発的に伸び、2022年11月時点と比べて株価は約10倍になった。
2位はAppleの3兆4000億ドル(約530兆円)。世界で最初に1兆ドルを超えた企業は、今や3兆ドルを超えている。
3位はマイクロソフト(銘柄コード:MSFT)の3兆1500億ドル(約490兆円)。ここまで3社が3兆ドル企業になる。
4位はAmazon(銘柄コード:AMZN)の2兆2300億ドル(約345兆円)。
5位はGoogleの親会社であるアルファベット(銘柄コード:GOOGL)の2兆1700億ドル(約335兆円)。ここまで2社が2兆ドル企業になる。
6位はサウジアラビアの石油公社であるサウジアラムコの1兆8000億ドル(約280億円)。1~5位は全てアメリカ企業だが、6位で初めてアメリカ以外の企業が入った。サウジアラムコは2019年に上場したばかり。
そして企業時価総額の6位と7位の間に、1兆7700億ドル(約275兆円)のビットコインと、1兆7000億ドルの銀が入る。ビットコインは米大統領選以降に高騰しており、銀の時価総額を抜いた。
7位はFacebook運営のメタ(銘柄コード:META)の1兆4500億ドル(約225兆円)。メタは2年前の2022年11月には株価が現在(580ドル)の約7分の1の88ドルまで落ち込んだことがあったものの、そこから復活した。
8位はテスラ(銘柄コード:TSLA)の1兆300億ドル(約160兆円)。ここまでの8社からサウジアラムコを除いた7社が「マグニフィセント7」と呼ばれるようになった。
9位は著名投資家のウォーレン・バフェット氏が経営する投資会社のバークシャー・ハザウェイ(銘柄コード:BRK-B)の1兆100億ドル(約157兆円)。同社は今年8月に初めて1兆ドルを達成した最も新しい1兆ドル企業。
ここまでが2024年11月14日現在における世界の時価総額1兆ドル企業9社になる。そして台湾の半導体企業・TSMCが9,880億ドル(約153兆円)であり、間もなく10社目の1兆ドル企業になる。
TSMCと言えば今年2月に熊本県に建設した工場が稼働を開始し、地元への経済効果が非常に高いと好評だ。そして現在は日本国内で第2、第3の工場も計画中となっている。TSMCが10社目の1兆ドル企業になる日は近い。
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