東証では2010年頃から取引が行われているプロ投資家向け株式市場が、16日から「Fukuoka PRO Market」として福岡の証券取引所でもスタートした。
福岡証券取引所(福証)で今週16日から、プロ投資家向けの株式市場である「Fukuoka PRO Market」の取引を開始した。
このようなプロ投資家向けの株式市場は2010年頃からすでに東証で稼働しているが、それに続く国内2ヶ所目となる。この市場で取引ができるプロ投資家とは以下のような投資家が該当する。
・「特定投資家」と日本政府、日銀、さらに適格機関投資家に該当する金融機関。
・「一般投資家に移行可能な特定投資家」として、上場企業あるいは資本金5億円以上の企業。
・「特定投資家に移行可能な一般投資家」としてその他の企業や、「純資産5億円以上」などの条件を満たす富裕層の個人。
・「非居住者」枠として、日本国外に住所がある個人・法人。
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このような市場は東証にすでに「TOKYO PRO Market」として存在している。TOKYO PRO Marketの前身は東証とロンドン証券取引所の共同出資で2009年に設立された。しかしこの市場は期待されたほど活発にならず、2012年にはロンドン証券取引所が手を引いて現在のTOKYO PRO Marketとして再スタートした。
PRO MarketはTOKYOもFukuokaも一般投資家向け株式市場とは違う銘柄が取引されており、12月16日現在で上場企業数はTOKYOが約100社、始まったばかりのFukuokaは7社のみとなっている。
そしてこれらのPRO市場は上場基準が一般投資家向け市場よりも緩めに設定されているため、一般投資家向け市場に上場するのが難しい企業でも上場できるメリットがある。
例えば一般投資家向け市場は上場前の監査が必要な期間は2年だが、PRO市場は1年でいい。一般投資家向け市場では義務となっている四半期報告書や内部統制報告書の提出は、PRO市場では任意となっている。
上場審査にかかる期間も、一般投資家向け市場は数ヶ月だがPRO市場は10営業日程度で終わる。そして上場にかかるコストもPRO市場の方がかなり低い。
一般投資家向け市場に上場する前の企業が比較的上場しやすく、そして企業や富裕層の個人など大口の投資家から資金を調達する場として、プロ投資家向け市場の意義は大きい。
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