1月20日にトランプ大統領が就任する直前に、トランプ大統領とメラニア夫人の公式ミームコインが立ち上げられて話題になった。しかしこれらのコインは就任後はさえない動きが続いており、他のトランプ大統領関連資産も同様だ。
トランプ大統領が就任して1ヶ月近くが経つが、すでにアメリカの国内外でトランプ大統領の政策によって大きな変動が起こっている。
国内ではバイデン政権に優遇していたLGBT、特にトランプジェンダーへの優遇を止めて「性別は男性と女性に限る」と定めた。また不法移民に対する取り締まりをこれまで以上に厳しくした。
新しく設立されイーロン・マスク氏がトップに立った政府効率化省(DOGE)によって、多くの政府機関が縮小・解体される見込みとなりすでに解雇された職員も出ている。
そして対外的には、就任前から宣言していた追加関税を次々にかけている。まずは中国、カナダ、メキシコへの関税を発表し、カナダとメキシコに対しては発動を1ヶ月延期したが、中国にはすでに発動した。
次に鉄鋼・アルミに対して25%の関税をかけると発表し、3月12日から発動される。さらに4月から自動車にも関税をかける案を発表しており、これは日本の自動車メーカーにも多大な影響が出ると予想されている。
良くも悪くも就任から短期間でこれだけの政策を打ち出し、実施できるトランプ大統領の行動力はすさまじいものがある。
そしてトランプ大統領は、就任直前になって自身の公式ミームコイン(TRUMP)を発行。またほぼ同時にメラニア夫人も自身の公式ミームコイン(MELANIA)を発行した。
これらのコインはトランプ大統領の就任時に発行されたこともあり、発行・流通開始直後に一瞬だけ価格は上昇した。だがそれから1ヶ月近く経ったが、価格は上がらずさえない動きが続いている。
TRUMPの方は立ち上げ直後に価格が一時日本円にして1万円以上まで上昇したが、その後は下げが続き先週13日頃には2,000円近くまで下がってきた。そこから多少は反発して17日現在で2,800円付近で推移している。
MELANIAの方はTRUMPよりさらに低い水準で推移しており、就任直後には一時2,000円近くまで上がったのが最高値で、最近は200円未満まで下落してすでに就任直後の10分の1になってしまった。
またトランプ大統領関連の別の資産、トランプ大統領が立ち上げたSNS「トゥルース・ソーシャル」を運営する企業の株は、就任前後に一時40ドルを超えたがその後2月には30ドル付近でさえない動きが続いている。
しかしトランプ大統領や婦人にとってこれら3つの資産はどれも購入したものではなく、自身で立ち上げたものなので価格が下がっても損失にはならない。損失を被ったのは就任時に購入した投資家だけとなっている。
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