仮想通貨取引所は国内外にすでに多く存在しているが、一般的な取引所はCEX(中央集権型取引所)に分類される。それに対してDEX(分散型取引所)と言われる別のタイプの仮想通貨取引所も存在しており、海外では少しずつ広まっている。
仮想通貨は2017~18年と2020~21年の2回の世界的ブームを経てすっかり市民権を獲得した感がある。現在では日本国内にも海外にも多くの仮想通貨取引所が存在しており、仮想通貨売買が自由にできるようになった。
日本国内にも約20社の仮想通貨取引所が存在しているが、日本で業務を行っているタイプの取引所はCEX(中央集権型取引所)に分類される。これは取引所を運営している企業が、顧客が預けている資産や売買注文など全てを管理する取引所を意味する。
それに対してDEX(分散型取引所)というタイプの取引所もある。残念ながら日本にはまだないが、海外ではDEXでの仮想通貨取引も少しずつ広がっている。
DEXは分散型取引所であるので、運営企業が顧客の資産や売買注文などを管理せず、それらは全て参加者が行う。簡単に言えば運営側は売買の「場」を提供しているだけで、残りは全て参加者が自分の責任で行うのがDEXだ。
例えるならフリーマーケットアプリの「メルカリ」のような存在と言える。メルカリは運営がフリーマーケットの場を提供し、実際の売買は参加者が商品を持ち寄って行われる。
DEXでの売買に参加するためには、まず自分の仮想通貨ウォレットを用意して、ウォレットごとログインをする必要がある。ウォレットとは仮想通貨を保管する財布のことで、仮想通貨取引所に口座を開くと自分の預けた仮想通貨は取引所のウォレットに保管される。
しかし仮想通貨のウォレットは取引所でなくても自前のものが持てる。ウェブ上に仮想通貨を保管する「ウェブウォレット」や、USBメモリのようにハードウェア上に保管する「ハードウェアウォレット」など種類も多い。
DEXでの売買は自分のウォレットを持ち込み、そして他の参加者との直接取引の形で行われる。すでに述べたように、イメージとしてはフリマアプリのメルカリに近い。
CEX取引所に比べた場合のDEXのメリットは、仮想通貨取引所がハッキングされて自分の仮想通貨が盗まれるという事件が起こらない点。仮想通貨はあくまで自分のウォレット上に保管されるので、コインチェックのような事件はない。
一方デメリットとしては、まだ参加者が少ないので流動性が低く、売買がなかなかできなかったり、希望の価格で売買できなかったりする点がある。しかし今後参加者が増えればこの問題は解消される。
株式など従来の金融資産はこのような分散型取引所の実現は難しかったが、全てが電子化された仮想通貨では可能になった。将来的にDEXがもっと広がっていく可能性は十分ありえる。
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