先週からビットコインが急上昇しており、15日時点で350万円だったレートが今週までに20%以上上昇して430万円になった。この急上昇の背景には、世界最大の資産運用会社・ブラックロックによるビットコインETFの上場申請があると見られている。
先週以降ビットコイン価格が急上昇している。先週15日木曜時点で一旦350万円まで落ち込んだビットコインは、その後急上昇が続き今週21日水曜には一時435万円をつけ、23日時点でも430万円付近に留まっている。
今回の上昇の裏には、世界最大の資産運用会社と言われるアメリカのブラックロック(銘柄コード:BLK)が、ビットコインETFの上場を当局に申請した動きがあると見られている。
まずブラックロックについて簡単に説明してみる。ブラックロックはアメリカにある世界最大の資産運用会社で、運用資産規模は10兆ドル(約1,400兆円)近くと、日本の国家予算すらも遥かに凌ぐ。
ブラックロックは運用だけではなく金融商品の開発も行っており、そのETFブランドである「iShares(iシェアーズ)」は、多くの日本の証券会社でもETFとして取り扱っている。
そのブラックロックが、先週15日になってビットコインETFの上場を申請したことが、ビットコインの市場にとって大きな買い材料となった。今回申請されたのは、ビットコイン現物のETF。
アメリカでは2017年の最初の仮想通貨ブームの頃から、ビットコインETFが何度も申請されたが全て当局によって却下されてきた。しかし今回のブラックロックによるETF申請には市場がこれまで以上に期待しており、それがビットコインの急上昇につながったと見られる。
今回の申請への期待度が高い理由は、まず業界最大手のブラックロックによるビットコインETFであること。ビットコインETFが上場されればそれが株式市場で取引されることになり、仮想通貨が仮想通貨市場だけではなく間接的に株式市場でも取引されることになる。
それはこれまで仮想通貨市場への投資を避けていた大手ファンドなどの仮想通貨投資を促すことにもつながる。上場が承認されればそれだけビットコイン投資の機会が広がるので、ETFへの期待は大きい。
またブラックロックの申請後、これまで却下された企業も含めて別の3社が新たにビットコインETFの上場を申請した。合計で4社が申請していることになり、その中から承認される企業が1社は出てくるかもしれない。
ブラックロックのビットコインETF申請の結果は来年2月頃までに出ると見られているが、承認されればビットコイン価格がまた急上昇することも期待できる。
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