SNS大手のFacebookが、8月下旬になってメタバース分野に今後日本円で数千億円を投資し、FacebookをSNS企業からメタバース企業へと変革させていく計画を発表した。他にもメタバースに投資・開発している企業は増えてきており、メタバースは2020年代に普及が進む可能性がある。
SNS大手のFacebookが、8月下旬になって今後メタバース分野に日本円で数千億円を投資し、FacebookをSNS中心の企業からメタバース企業へ変革させていく計画を発表した。
メタバース(Metaverse)とはまだあまり普及していない言葉だが、Facebookが今後力を入れているだけあり2020年代に大きく普及する可能性を秘めている概念だ。
メタバースは「超~」を意味する「メタ」と、宇宙を意味する「ユ二バース」を合成した言葉。最初に使われたのはアメリカのSF作家・ニール・スティーヴンスンによる1992年出版の『スノウ・クラッシュ』という小説の中だった。
メタバースの概念はまだ明確に確立されていないが、自分の分身(アバター)を通して生活したり仕事をしたりできるインターネット上にあるバーチャル3D空間のことを意味する。その中にはVR(仮想現実)やAR(拡張現実)の技術も含まれるという。
そしてFacebookはすでにメタバースの第1歩となるサービスを発表している。8月19日にオープンβ版の提供を開始した「Horizon Workrooms」というサービスは、現実では遠くにいる複数の参加者がアバターを通して同じ部屋にいるような感覚で会議をしたり仕事をすることができる。またそこではVRヘッドセットの「Oculus Quest 2」が使用される。
メタバースの前段階と言えるのがオンラインゲームの存在だ。オンラインゲームでは各参加者がゲーム内に自分の「分身」と言えるキャラクターを操作し、そのようなキャラが多数存在する世界が舞台となる。そして各参加者が操作するキャラ同士が協力して敵を倒していく。
メタバースではそのようなアバターを通したバーチャル世界の活動が仕事や趣味などにも広がった。それだけではなく「Horizon Workrooms」の会議では、アバターを通した参加者と、webカメラを通して現実の顔を見せる参加者が同時に会議ができる。つまりバーチャルな世界と現実世界を自由に行き来できるような感覚になる。メタバースのコンセプトである「バーチャル空間と現実空間の融合」の通りだ。
現在はまだ普及していないメタバースだが、2020年代はパンデミックのためにバーチャルサービスに対する需要が特に高まっている。スマホや仮想通貨のようにほとんど知られていない時代からわずか10年後には誰もが使っている言葉になるかもしれない。
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