柴犬コインという日本の柴犬の名前が入った仮想通貨があるが、この仮想通貨は3月に上昇して仮想通貨の時価総額ランキングでベスト10に近付くほどになった。柴犬コインの価格は現在約0.004円とかなり低いのだが、それでも時価総額ランキング上位にいるのは理由がある。
柴犬コイン(SHIB)という日本の柴犬の名前が入った珍しい仮想通貨があり、これは一部の日本の仮想通貨取引所でもすでに取り扱われている。
その柴犬コインも現在の仮想通貨上昇トレンドに乗ってレートが上がり、特に3月上旬には短期間で約3倍になったことがあった。そして仮想通貨の時価総額ランキングでは、4月4日現在で160億ドル(約2兆4200億円)で12位にいる。柴犬コインより上の11通貨のうちステーブルコインが2つ入っているので、それらを除けばベスト10に入る。
このように台頭してきている柴犬コインとはどのような仮想通貨なのか?柴犬コインは比較的新しい仮想通貨で、「Ryoshi」との名前を持つ者によって開発され2020年8月頃から流通が始まった。
柴犬コインはミームコインの一種と見られる。ミームコインとは何らかの元ネタを使ってジョークとして作られた仮想通貨のこと。ミームコインの元ネタはドージコイン(DOGE)で、ドージコインも柴犬をシンボルイメージにしていた。
ドージコインはアメリカのオレゴン州に住むビリー・マーカス氏というプログラマーが開発し、2013年から流通を開始している。そしてドージコインもビットコインを元ネタにしたミームコインと言われていたが、それをさらに元ネタにした新たなミームコインが柴犬コインということになる。
柴犬コインは当初は1枚あたり1円の100万分の1くらいの微小な価値しかなかったのだが、2021年春頃にテスラのイーロン・マスクCEOがドージコインを「推す」発言を何度も行った。その発言を受けてドージコインの価格が高騰したが、そのミームコインである柴犬コインの価格も暴騰。2021年中に一時は0.01円、つまり1銭程度まで上がってきた。
2022年以降になると仮想通貨バブルが一旦弾けたことで、柴犬コインの価格も低迷。しかし昨年秋頃からの仮想通貨上昇トレンドでまた上昇に転じ、すでに述べたように3月に3倍程度暴騰して4月4日現在で0.004円程度にある。
ところで何か気付かれただろうか?柴犬コインは時価総額ランキングで12位なのだが、それにしては0.004円と価格が非常に安い。その秘密は、このコインの異常な発行枚数にある。柴犬コインは現在約590兆枚も発行されており、だからこそ0.004円と低い価格にも関わらず時価総額ランキングでは高い位置にいる。
しかし理論的に無限に発行できる(ただし上限が決められている通貨も多い)仮想通貨とはいえ、590兆枚とは異常に多い発行枚数だ。そのうち兆を超えて「京」の枚数が発行される仮想通貨も見られるのではないか。
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