他の金融市場が休止している18日に、仮想通貨全般が暴落している。今年になってから高騰を続けてきた仮想通貨市場だが、今度こそバブル崩壊になるのだろうか?
一般的な金融市場は土日には取引が行われないが、仮想通貨市場だけは365日開いている。しかし今週末の仮想通貨市場は、多くの通貨が暴落する阿鼻叫喚となった。
ビットコインは18日日曜早朝には660万円台で推移していたが、午前中を通して下落。特に正午頃に大きな下げがあり、午後0時半頃には一時570万円と早朝の値から約14%も暴落した。だが暴落の直後に600万円台までリバウンドし、その後は午後になると610万円付近で推移している。
イーサリアムは18日早朝には26万円付近にあったが、ビットコインと同様に午前中に下落した後正午頃に暴落。一時は早朝の水準より14%ほど安い223,000円をつけた。
バイナンスコインも同様で、早朝に58,000円だったレートは午前中に下げが続いた後正午過ぎに暴落。午後0時半頃には早朝から14%安となる50,000円をつけた。バイナンスコインはその直後に55,000円台まで大幅リバウンドし、その後また51,000円まで下がるなど乱高下している。
最近暴騰して話題になったリップルはさらに暴落率が大きく、早朝に175円だったレートが正午過ぎには135円まで下落。早朝からの下落率は20%を超えている。
カルダノは2月に暴騰した後3~4月になってレートが落ち着いていたものの、18日に同様に暴落。早朝に150円をやや上回る水準で推移した後、他通貨と同様に午前中から正午過ぎにかけて大きく下落。正午過ぎには120円をつけて下落率は20%を超えた。
だがほぼ全ての仮想通貨が暴落する中、一部だが暴落せずにこらえている通貨もある。ナノという仮想通貨は18日早朝に1,100円付近にあったが、その後も大きく下落せず正午過ぎにも早朝と同じ水準に留まっている。
このように18日午前中にほとんどの仮想通貨が10~20%した。仮想通貨は過去数ヶ月暴騰が続いてきたので、この辺りで天井をつけて下落に転じるか、あるいは少なくとも大きな調整が入ってもおかしくなかった。
18日の下げは暴騰が続いた後に発生した当然の調整と言える。問題はここからで、今後また買いが多く入り各通貨が改めて高値更新を目指す展開になる可能性もある。あるいは仮想通貨の高騰はすでに限界に到達し、これからは下げトレンドとなるかもしれない。
ただ2017年後半の仮想通貨ブームも、結局上がるだけ上がった後バブルは崩壊し価格は下落に転じたことを忘れないようにしたい。今回はビットコインが700万円まで上がるなど2017年の高値を更新した通貨も多く、バブル崩壊による暴落の懸念が拭えないほどの高値になっていることは間違いない。
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