2021年前半は仮想通貨市場全般が暴騰したが、同年秋から今年春にかけての半年間は高値に留まってはいるもののさらなる高騰は見られない。現在の水準からさらなる暴騰はあまり期待できないのだろうか。
仮想通貨が世に出るようになってからまだ13年ほどしか経っていないが、その間に仮想通貨市場は2回の暴騰を経験した。
1回目は2017年後半とその前後の時期。この仮想通貨ブーム前、2016年までは仮想通貨と言えばほぼビットコインしか知られていないし流通もしていなかったものの、このブームでイーサリアムなど他の仮想通貨も一気に流通するようになった。
2回目は2021年前半とその前後の時期。この時はまず2020年暮れにビットコインが上昇し、21年が明けると仮想通貨市場全般に拡大した。
1回目と2回目の大きな違いは、その後の経過だ。1回目は2017年末から18年初頭にかけてほとんどの仮想通貨が価格のピークをつけ、その後は下落。価格が下げに転じると個人もメディアも仮想通貨から離れていき、この時は一過性のブームだった。
2回目は多くの仮想通貨が2021年5月と秋の2回に分けて価格の天井をつけたが、その後になっても価格は暴落せずむしろ22年春までかなりの高値に留まっている。21年には多くの企業も仮想通貨を買い、さらに仮想通貨関連のサービスも開始。今回は単なるブームではなく、仮想通貨がかなり社会に浸透した過程であったと言える。
ではここまで高値を維持している仮想通貨は、今後3回目の暴騰は望めるだろうか?現実的に考えると難しいかもしれない。4月中旬現在で仮想通貨市場の時価総額はすでに200兆円を超えている。
これが今後2倍くらいにはなるかもしれないが、5倍、10倍となる可能性は低いのではないだろうか。5倍、10倍と言えば、ビットコイン価格が現在500万円だとすると単純に計算して2,500万円や5,000万円になることを意味する。
それではもう仮想通貨への投資は以前ほどの大きな利益は期待できないのか?いや、大きな利益を狙える方法はいくつかある。
1つ目は仮想通貨市場が暴落するまで待つこと。2021年明けから1年以上高値を維持している仮想通貨市場だが、今後暴落がないとは限らない。現在の数分の1程度に暴落することがあれば、その時を狙って買いを入れられる。
2つ目は新しい仮想通貨を狙うこと。既存の仮想通貨は今後爆発的な利益は期待できないかもしれないが、新しい通貨ならもっと高い確率で狙えるかもしれない。取引所を通して企業がトークンを発行して資金を集めるIEOも、日本ではあまりないが海外では広く行われている。IEOトークンに投資してみる方法もある。
3つ目は短期のトレードで利益を狙ってみること。短期トレードは仮想通貨だけではなく株やFXでも普通に行われるが、上手くいけば利益になる。前2回のような暴騰があればバイアンドホールドでもよいのだが、上下を繰り返す現在の相場ならホールドするのではなく短期で売買を繰り返すこともできる。
しかし相場では何が起こるか予想できない。現在のような水準からビットコインなど既存の仮想通貨がさらに暴騰をする可能性は低いとは思うが、絶対ないとは言い切れない。
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