ビットコインなどに比べると比較的値動きが鈍かった仮想通貨のリップルだが、先週末に突然1日で40%も大暴騰した。最近の値動きにやや出遅れていたリップルが、ビットコインなどの高騰に追いついてきた。
先週末に仮想通貨のリップルが突然大暴騰した。しかし最近になってビットコインが非常に好調だったのに対し、リップルはあまり伸びていなかった。またビットコインほど大きく報道されていないがイーサリアムも今年は好調で、価格は年初と比べて3倍以上に伸びている。
それに比べるとリップルは最近まであまり上昇していなかったのだが、先週末に暴騰。21日土曜の午前9時時点で34円付近だったレートは、22日日曜午前9時過ぎには48円を超え、24時間あまりで40%以上も暴騰したことになる。
もともと先週は金曜以前からかなり堅調な動きだった。16日月曜午前9時時点でリップルは1枚=28円をつけており、34円をつけた21日朝までの5日間で20%以上上昇した。だがその5日間はほんの序奏で、21日に40%も上がり大爆発を見せた。
21日の暴騰によって先週開始時点の16日午前9時から23日午前9時までの1週間の上昇率は、なんと60~70%にもなった。
ではどのような材料がこれほどリップルを押し上げたと考えられるのか。1つには12月12日にSparkトークンのスナップショットを控えていることがあると言われる。
いろいろ聞きなれない言葉が出てくるが、これらは全てFlareNetworks(フレア・ネットワークス)というリップル関連のプロジェクトが行っているもの。FlareNetworksが新しく発行する仮想通貨が、Sparkトークンになる。
FlareNetworksはSparkトークンをリップルのホルダーに対して無償で提供すると発表している。このような無償の提供を仮想通貨の世界では「エアドロップ」と言うが、エアドロップの権利が確定する日がスナップショットになる。つまりスナップショットとは、株で言えば配当の権利確定日のようなものだ(ただし配当のように毎年もらえるものではない)。
要するに12月12日時点でリップルを保有しているとSparkトークンがもらえることが確定するので、それが約3週間後に迫っていることが先週末のリップル暴騰の一因だったと見られている。
それに加えて先週末に、リップルのアフリカのパートナー企業であるXagoが、アフリカにおけるリップルを使った送金ネットワーク拡大を計画していると報じられた。この報道も先週末の暴騰に寄与したと思われる。
最近好調だったビットコインやイーサリアムに加え、リップルも暴騰となれば仮想通貨業界は盛り上がっているに違いない。
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