今週から日本が連休入りする。
今週金曜の29日から日本が連休入りするが、その直前に政策金利の発表が重なる。28日木曜には、日本、アメリカ、ニュージーランドの政策金利発表が行われる。また各国の第1四半期GDPも28日から29日かけて立て続けに発表されるので、今週後半は重要な発表が短期間に重なることになる。
今日は午後11時にアメリカの新築住宅販売件数が発表されます。
円安地合が続いていた先週の流れが継続し、22日午前中は109円台半ばで推移。そして午後になると「日銀が金融機関への貸出にマイナス金利適用を検討している」という報道が流れたため、それ以降円が急落。報道直後に110円台を回復し、23日未明には約3週間ぶりに111円台後半まで到達した。
前日400円以上上昇した日経225平均は、22日になっても堅調さが継続。寄りは17,220円と前日より100円以上低かったものの、場中に上昇し前場は前日とほぼ同じ水準で推移。そして後場になって日銀のマイナス金利検討報道が流れ、それを受けて急騰。2月3日以来約2ヶ月半ぶりに17,500円を回復した。夕方以降の先物の時間になると円安進行とともに日経225先物が上昇し、17,700円付近で先週を終えた。
アメリカの民間石油会社が、22日に週間石油掘削リグ稼働数を発表。今週の数字は前週比8基減の343基となり、5週連続減少だった。この統計などを受けてNY原油は買われ、一時44ドル台に。しかしその後は利益確定売りなどから反落し、43ドル台で先週を終えた。原油相場の下落は一段落ついたと見る関係者が増えている。
アルファベット(Google)が先週金曜の市場開始前に決算を発表。1株あたりの利益は、調整済みベースで6.02ドルとなり、市場予想の6.36ドルを下回った。また売上も前年同期比17%増だが、市場予想は超えられなかった。この決算を受けてGoogle株は朝から売り先行で、前日比5.3%安の718.77ドルで終了した。
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