25日は欧米株式市場の多くが休場だった。
日本国内の株式市場が続伸して活況だった25日だが、欧米の多くの国は休場だった。アメリカはメモリアルデー、フランス、ドイツなど欧州の主要国は精霊降臨祭のため祝日。また香港市場も仏陀の誕生日でお休みだった。経済指標の発表も少なく、全体的に金融市場であまり動きのないまま終了した。
今日は午後11時にアメリカの4月新築住宅販売件数が発表されます。
外国為替市場で米ドル/円が先週121円に乗せ、月曜はその水準で安定して推移。為替の円安を受けて25日の国内株式市場は朝から買いが先行。日経225平均は前日より70円ほど高い20,331円で寄り付いた後上昇し、2000年以来15年ぶりの20,400円台をつけた。昨日は欧米の多くの国が休日だったため、夕方以降の先物はあまり動かず20,400円付近で横ばいのままだった。
すでに述べたように25日は欧米の多くが休日だったため、取引が行われている外国為替市場にもあまり動きがなかった。米ドル/円は日中に121円60銭付近で推移した後夕方以降も同じ水準で留まったままほぼ横ばいで1日を終了。またユーロ/米ドルも動きがないのは同じで、本格的な売買は26日に再開されそうだ。
アメリカがメモリアルデーで25日のシカゴ先物市場は休場だったものの、ここ最近大豆価格は下落が進行している。価格下落はアメリカの作付けが順調に進んでいるなどの要因による。なお、昨日国内の一部の納豆製品が値上げと発表され、その理由に「大豆価格高騰のため」と入っていたが、海外価格で見る限り大豆はむしろ価格が下落している。
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