今日は日銀政策金利と米雇用統計が発表される。
今日は昼と夜にそれぞれ日米の重要な発表がある。昼には日銀が2日間の政策金利決定会合を終え、金融政策が発表される。今回は追加緩和を予想する声はほとんどない。円安がまた125円近くまで進行しており、追加緩和は難しい。夜には米7月雇用統計の発表があり、前月比22万5000人増が予想されている。お盆休み前の最後の週末前に、また一波乱あるかもしれない。
今日は正午過ぎに日銀が金融政策を発表します。午後9時半に米7月雇用統計が発表されます。
前日のNY株式市場はあまり伸びなかったが、外国為替市場で米ドル/円が125円に乗せた。円安を受けて6日の国内株式市場は寄り付きから堅調。日経225平均は前日比約150円高の20,768円で始まり、その後約2週間ぶりに20,800円台をつけた。だが後場に入ってからは利益確定売りなどが膨らんで下げに転じ、終値は20,664円だった。
英BOEが昨日の午後8時に政策金利を発表。今回から同時に議事要旨やインフレレポートも発表されることになった。政策金利は0.5%のまま据え置きだったが、インフレレポートでは今年のイギリス国内のインフレ率見通しを、これまでの0.6%から0.3%に下方修正。これを受けてポンド/円は194円台後半から193円台前半までポンド安になった。
米エネルギー情報局(EIA)が前日に発表したアメリカのガソリン在庫は、予想の50万バレル減に対して結果は80万バレル増だった。この統計を受けて5日から原油が下落。6日も続落して3月以来の44ドル台前半をつけた。3月に跳ね返された42ドル付近のサポートラインを割れるかどうかが焦点だが、割れれば底が見えなくなる。
エンターテイメント大手のウォルト・ディズニーの決算が5日の市場前に発表され、傘下のテレビ局・ESPNの不振などが投資家にとって懸念材料となった。5日にディズニー株は9%も下落。6日には下げ幅は2%弱と小さかったものの続落した。構成銘柄の1つであるディズニー株の下げを受け、ダウ工業平均も序盤から売りが先行し終値は120ドル安だった。
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