26日にトランプ大統領が自動車への関税を正式に発表した。
2月からかけると述べていたトランプ政権の自動車関税が、現地時間の26日夕方(日本時間27日早朝)に大統領から正式に発表された。米に輸入される全ての自動車に対しこれまでの10倍に相当する25%の関税を新たにかけ、4月3日から発動される。例外の国はなく日本も対象となる。そのような状況だがこの日発表された米2月耐久財受注は予想に反してプラスで、NYダウは市場前半にはプラス圏で推移。しかし自動車関税の会見を行うとの発表が売り材料となり後半に下落し132ドル安で終了し、特に自動車銘柄の下げが目立った。
今日の展望
今日は午後9時半にアメリカの第4四半期GDP確定値が発表されます。
前日のNYダウはわずか4ドル高で終了したものの、東京市場では日経225平均は326円高の38,106円で寄り付き。前場に数百円下落した後、後場になると数百円上昇して38,200円を超えるなどやや荒い動きになった末に247円高の38,027円で終了した。夕方以降の先物は下げが続き、トランプ大統領が自動車への関税を正式発表するとの情報を受けて一段安となった。なお日経225平均とチャート上の日本225にはまだ200~300円のかい離がある。
マスクCEOがトランプ政権の要職に就いて以降、その強引な手法に反発してテスラ車や施設への破壊行動が拡大し、テスラ株も軟調な動きが続いてきた。ここ数日はトランプ大統領がFBIにテスラに対する犯罪の専任チームを立ち上げると述べたことなどから上昇し、25日は288.14ドルで終了。しかし26日になるとNY株式市場終了後に自動車関税を正式に発表すると述べられたため、関税懸念からテスラ株は下げが続き終値は5.6%安の272.06ドルだった。
トヨタ自動車は26日の東証では大きな動きがなく、ごくわずかに上昇して2,887.5円で終了。しかし日本時間の27日早朝になり、トランプ大統領が全ての自動車輸入に対する25%関税を発表した。この関税でトヨタ自動車も業績懸念が高まり、27日の市場では前場から軟調な展開になり前日より3%ほど安い水準で推移している。
ポンド/円は26日朝方には1ポンド=194円付近にあったが、午前中から正午過ぎにかけて円安・ポンド高に動き一旦194円70銭をつけた。そして午後4時には英2月CPIが発表され、予想の前年同月比+2.9%を下回る+2.8%だった。また同時に発表された英2月小売物価指数も予想を下回った。これらの指標で英中銀の利下げ再開見通しが拡大し、ポンドが1円以上急落。その後は夜から27日未明にかけて194円を挟んだ上下が続いた。
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