31日のNYダウは反発した。
31日は東証が日経225平均1,502円安の暴落で終了したため、NY株式市場にも悪い地合が波及することが懸念された。しかしこの日発表された米経済指標が予想を上回ったこともあり、NY株式市場の地合は先週終盤から改善。ダウ工業平均は市場開始時点ではマイナスだったがその後は反発が続き417ドル高で終了した一方、NASDAQ総合指数は23ポイントの小幅安で終了した。
今日の展望
今日は午後6時にユーロ圏の3月消費者物価指数が発表されます。午後11時にアメリカの3月ISM製造業景況指数が発表されます。
トランプ政権が発表した自動車関税による世界的な景気後退懸念を受け、先週金曜のNYダウは715ドル安で終了。その流れから週明けの東京市場でも日経225平均は680円安の36,440円で寄り付き、直後に急落して36,000円を割った。午前9時半頃に一時下げ幅が1,500円を超えたところで一旦下げ止まり、その後は後場にかけて35,600~800円付近で推移。後場には前場の安値をわずかに更新した後、1,502円安の35,617円と今年最大の下げ幅で終了した。
先週末にトランプ大統領が、「ロシアがウクライナの停戦に合意しないならロシア産原油に関税をかける」と発言。この発言で週明けの原油は上がりやすい地合ができていた。週明け31日を69.5ドル付近からスタートしたNY原油は、日中は69ドル台で細かい上下が継続。そして午後10時45分には米景気指標が発表され予想を上回ったため、原油需要に対する楽観的な見方が広がり発表後に71ドル台後半まで大幅上昇。そのまま1日未明は71.5ドル付近に留まった。
今週からベネズエラから天然ガスを輸入している国に対して米が25%の関税をかけることが、天然ガスの買い材料となっている。また週末に今後気温が低下し暖房需要が増えるとの予想が出たことも買い材料となった。先週を100万BTU=4.05ドルで終えていたNY天然ガスは、週明けは4.2ドルの高値から始まり日中はその付近で推移。夜になり下落して一時は4.1ドルを割ったものの、1日未明には4.15ドル付近で落ち着いた。
トランプ政権が自動車関税を発表したことでGM(ゼネラル・モーターズ)株は27日に7%下落し、28日も小幅続落して46.68ドルで終了した。そして週明け31日も2%超安の45.66ドルから始まったものの、開始直後にプラス圏まで浮上。その後も緩やかながら上昇基調が続き、終値は0.7%高の47.03ドルとようやく下げ止まった。
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