19日午前4時に米政策金利が発表される。
19日午前4時に米政策金利の発表が予定されており、今回は0.25%の利下げが発表されて政策金利を4.25~4.5%にすると予想されている。そのような状況だが17日のNY株式市場は米長期金利高やFOMC発表前のポジション調整などを材料にまたも序盤から軟調な展開となり、この日は267ドル安で終了。これで先々週から数えて9営業日連続安となり、ダウの9連続安は1978年2月以来46年ぶりとなる。
今日の展望
今日は午後7時にユーロ圏の11月消費者物価指数改定値が発表されます。19日午前4時にアメリカの政策金利が発表されます。
前日のNYダウは8営業日連続安となる110ドル安で終了したものの、為替が円安に動いたことから日経225先物は上昇。その流れから日経225平均は132円高の39,589円で寄り付き。直後に39,700円を超えた。しかし米FOMC前の様子見ムードもありその後は前場から後場にかけて下げが続き、終値は93円安の39,364円で同時にこの日の安値にもなった。夕方以降の先物も夜から18日未明にかけてさえない動きが続き、18日朝方には39,100円台をつけている。
トランプ氏が日本時間16日未明に米政府がビットコイン備蓄を持つことに前向きな意思を表明したため、その後ビットコインは史上初めて1,600万円を突破。17日未明には一時1,660万円をつけた。17日日中も大きく下がることはなく1,600万円台に留まり、午後11時頃には数十万円上昇して最高値をわずか数万円程度ながら更新した。(注:チャートは米ドル表記です)
西アフリカの生産国であるガーナやコートジボワールで来期のカカオ豆生産が落ち込むとの見通しから、ココア価格は上昇が続き16日には1トン=11,900ドルをつけて約8ヶ月ぶりに史上最高値を更新した。17日になっても高値での推移が続き、一時は12,000ドルに接近して連日の最高値更新となった。
リップル社はステーブルコインのRLUSDを、日本時間の17日未明に正式に立ち上げと発表した。16日夜時点では370円だったリップルのレートは、立ち上げ発表を受けて17日未明に10~20円急騰。この日日中から夜にかけてRLUSDへの期待からさらにリップルが買われ、午後8時頃には420円に接近。しかしそこで一旦上げ止まり、その後は18日未明にかけて反落した。(注:チャートは米ドル表記です)
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