20日NYダウは5営業日ぶりに上昇した。
20日夜には重要な米経済指標の発表はなかった。前日まで4営業日連続下落してきたNYダウは、この日のNY株式市場でも序盤からマイナス圏で推移。しかし終盤に多少上昇し、5営業日ぶりのプラスとなる139ドル高で終了した。そしてNY株式市場終了後にエヌビディアが8~10月期決算を発表し、売上高が前年同期比94%増の351億ドル、純利益が同109%増の193億ドルという極めて良好な数字だった。
今日の展望
今日は午後8時にトルコの政策金利が発表されます。時刻は未定ですが南アフリカの政策金利が発表されます。
前日のNYダウは4営業日連続安の120ドル安で終了し、その流れから東京市場も軟調な1日となった。日経225平均は61円高の38,475円で寄り付き直後に38,500円を超えたものの、前場に数百円下落。後場には緩やかながら反発が続き、終値は62円安の38,352円だった。夕方以降の先物はしばらく場中終値付近で推移していたが、午後11時頃に円高とともに数百円下落して一時38,000円を割った。
米で19日にビットコインのオプションが取引開始となり、取引額が想定を上回る良好なスタートだったことがビットコインの買い材料となった。米取引時間中の20日未明に1,450万円まで上昇して最高値を更新。その後一旦は調整の動きで1,420万円台まで後退したものの、夜になって再度上昇して1,470万円を超えまた最高値を更新した。また米ドル建てでも95,000ドルの最高値をつけている。(注:チャートは米ドル表記です)
NY天然ガスは20日午前中には100万BTU=2.9ドル台で推移していたが、その後今後気温が低下に向かい暖房需要が増大するとの予想が流れた。気温低下と天然ガス需要の増大予想を受けて午後2時頃に天然ガスは急騰して3ドルを突破。その後も夜から21日未明にかけて上げが続き、3.2ドルを超えて今年1月以来10ヶ月ぶりの高値となった。
すでに述べたようにエヌビディアが20日のNY株式市場終了後に8~10月期決算を発表し、売上高が前年同期比94%増の351億ドル、純利益が同109%増の193億ドルだった。決算発表直前となった20日エヌビディア株は、発表前の様子見ムードで大きな動きがないまま前日比マイナス圏で推移。終値は0.8%安の145.89ドルだった。
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