17日は4ヶ国の政策金利発表があった。
17日はアメリカ、スイス、イギリス、南アフリカと4ヶ国もの政策金利発表が行われ、その結果として相場のボラティリティがかなり高い1日となった。政策金利発表は、南アフリカが0.25%利上げして7%に。その他の3ヶ国は全て据え置き。為替市場で動きが大きかったため、株式市場もかなり大きく動いた1日だった。
今日は午後9時半にカナダの2月CPIが発表されます。
17日午前3時にFOMCが政策金利の据え置きを発表。そして同時に発表された声明では、2016年の利上げ見通しがこれまでの4回から2回に修正された。それを受けて17日は円高・米ドル安が急進行。17日朝までに112円台になった米ドル/円は、午後以降にさらに円が買われ111円台から110円台に。しかし午後9時頃に日銀の介入を思わせる不自然なリバウンドがあったが、日銀は介入についてコメントしていない。
前日のNY株式市場が上昇したことから、17日前場の国内株式市場は堅調。17,107円で寄り付いた後、すぐに上昇し17,200円を超えた。だが為替市場で円高が進行したことを受け、後場になって急落。17,000円を割って16,814円の安値をつけるなど、高値から400円以上も下げた。終値は16,936円だったが、夕方以降の先物の時間は為替が一時110円台まで円高になったことからさらに下げ、一時16,400円台に。
南ア中銀が日本時間の17日夜に、政策金利を発表。これまでの6.75%から0.25%利上げして7%にされた。この日は朝から南ア・ランド高地合で、朝方の1ランド=7円付近から夜には7.2円までランド高に。そして利上げが発表されるとさらにランドが買われ、1ランド=7.3円付近まで上昇した。
カタールのエネルギー相が4月17日にカタールで産油国の生産調整に向けた会合を開くと最近発言。この発言を受けて、原油の上昇がさらに続いている。また17日の米ドル安も、NY先物市場の原油買いを後押しした。17日に原油は昨年12月以来3ヶ月ぶりの40ドル台をつけることとなった。
この書類に含まれる素材はiFOREXではなく、独立した第3機関により作成されたもので、いかなる場合においても、直接的・間接的、明示的・暗示的にかかわらず、投資に対する助言や、金融商品に関する投資戦略の推奨、提案として解釈すべきものではありません。この書類に含まれる過去の実績や、それに基づくシミュレーションは将来の成果を保障するものではありません。
すべての免責事項はこちらをクリックしてご確認ください。