7日は米国市場が休場で、他国の株式市場もあまり動きがなかった。
アメリカがレイバーデーで休場となった7日だが、他国の株式市場にもあまり動きがなかった。日本の株式市場は日経225平均が場中に上下500円以上と動きの幅は大きかったものの、終値は前日とほぼ同じだった。各国の経済指標の発表も少なく、全体的に材料難の1日だったと言える。先週の木~金と休場した中国・上海市場は、休場明けの7日は上海総合指数が2.5%安だった。
今日は午前8時50分に日本の第2四半期GDP改定値が発表されます。午後6時にユーロ圏の第2四半期GDP改定値が発表されます。
先週金曜のNY株式市場が下げて終了したため、7日の国内株式市場は朝方に軟調。17,674円と前日より100円ほど安く寄り付いた後は、17,478円まで下げた。この水準は2月上旬以来約7ヶ月ぶりの安値となる。しかしそこから急激にリバウンドして18,000円台を回復しつつ、終値は68円高の17,860円だった。先物は米国市場が休場だったため夜以降あまり動かず、17,800円台のまま8日朝を迎えた。
米雇用統計が予想より悪かったことなどから、原油に対する需要減観測が台頭。先々週から先週にかけて急騰して49ドル台をつけた原油だが、7日は先週後半から続いて下落し、44ドル台になった。先々週からの上昇はOPECが減産に動くかもしれないという観測が浮上したためだったが、その後減産に関する続報は流れていない。
8月前半は世界同時株安を背景としたリスク回避の金買いのため、金が上昇。1,080ドル台から8月24日には1,160ドル台まで買われた。しかしその後は下落が続いており、7日になっても特に買いは盛り上がらないまま1,120ドルを割った。株安トレンドはまだ続いているが、金の買いにはつながっていない。
この書類に含まれる素材はiFOREXではなく、独立した第3機関により作成されたもので、いかなる場合においても、直接的・間接的、明示的・暗示的にかかわらず、投資に対する助言や、金融商品に関する投資戦略の推奨、提案として解釈すべきものではありません。この書類に含まれる過去の実績や、それに基づくシミュレーションは将来の成果を保障するものではありません。
すべての免責事項はこちらをクリックしてご確認ください。