本日の午後に日銀が政策金利を発表する。
28日から2日間の日程で日銀金融政策決定会合が開催されており、今日の正午過ぎに金融政策が発表される。今回の争点は、追加緩和があるかどうかになる。1月になって世界同時株安になったため、追加緩和を求める声が高まっている。しかし日銀に残された選択肢は少ない。また今週になってようやく株安が落ち着いてきているため、追加緩和の必要性はややなくなった。
今日は正午過ぎに日銀から金融政策が発表されます。午後10時半にアメリカの第4四半期GDPが発表されます。
米FOMC発表直後の相場となった28日の国内株式市場は、NY株式市場が下げたことから日経225平均の寄り付きが17,059円と前日よりやや低くスタート。その後前場には一時16,000円台もつけた。しかしすぐに17,000円台までリバウンドし、後場には特に大きな動きもなく終値は17,041円だった。最近ボラティリティが高い相場が続いてきたが、ここにきてようやく落ち着いてきた感がある。
ロシアのエネルギー相が明らかににしたところによると、サウジアラビアが原油の5%減産を提案しているとのことだ。この報道を受け、産油国による減産協議が近いうちに行われるとの観測が浮上。前日上昇していたNY先物市場の原油は続伸し、一時34ドル台をつけた。しかし実際に減産で合意できるかどうかは別問題となる。
米農務省がこの日、民間企業の中国向け大豆輸出契約39万5000トン分がキャンセルされたと発表。この報道を受けて大豆は880セント付近から860セント台まで下落した。しかしここの2~3ヶ月の動きを見ると870~880セントを中心としたレンジで推移しており、28日の動きもレンジブレークを示すほどのものではない。
26日に発表されたAppleの10~12月期決算は、業績の伸びがわずかであり、かつ1~3月期の減収見通しも述べられていた。この決算と来期の見通しを受け、27日にはApple株が前日の99.99ドルから93.42ドルまで6%以上暴落。しかし28日になって暴落は止まり、終値は0.6%高の94.09ドルだった。
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